東京駅丸の内駅舎の保存・復元工事が完了した-その8
- 2012.11.01
2012年09月29日(金曜日)読売新聞朝刊・33頁より引用
宿泊したことはないので想像するだけだが、立地条件からして眺望を楽しむようなホテルではなく、やはりJR東京駅から発着する鉄道を楽しむホテルといっていいような気がする東京ステーションホテル。鉄道マニアにとっては宿泊部屋のガラス越しの『眺め』が全てなのだろうが、果たしてどの部屋からその『眺め』が見られるのかは今一つよく分からないかった。が、ネット巡回していたら、ようやくその記事を見つけることが出来たが、それによると鉄道が見渡せる部屋はたった三つしかないらしい。
●『東京ステーションホテル』の話 鉄道が見える部屋はスイートの3室だけ。でも3階の「ドームサイド」は復原された丸の内駅舎のドーム内が見渡せるので、駅好きにはたまらない部屋。カーテンを開けるとドーム内側の美しいレリーフや天井のオブジェが間近に見え、見下ろすと駅を行き交う人々が見える。 そして駅という躯体をいじれないところに作ったホテルなので、1つ1つの部屋の作りが違うのがユニーク。何度も泊まっていろんな部屋を見る楽しみがある。そのデザインはイギリスの「リッチモンドインターナショナル」が手掛けた。ちなみに宿泊料金は一番高いロイヤルスイートで80万円、一番安いクラシックで3万円。 |
スイートの料金プランまでは分からなかったが、この記事の他室の価格から判断すると推して知るべしと言ったところかもしれない。蛇足ながら、『昼間だけでなく夜も、そして翌朝も、鉄道に囲まれた中で、時を過ごしたいと思いませんか?』という鉄道マニアのために用意されているサイトがこれ。
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