東京駅丸の内駅舎の保存・復元工事が完了した-その2
- 2012.09.27
2012年09月25日(火曜日)読売新聞朝刊・28頁より引用
先日NHKテレビを見ていたら、JR東京駅の保存・復元工事のことを取り上げていた。特に今回の復元工事の目玉であるドーム型の屋根については時間を割いて説明していたのだが、当時の資料や写真はわずかしか残されておらず、特に白黒写真だけでは配色の判断が難しかったらしい。そこで、その写真を中心とした周囲の背景から中心部分の配色を推定するという、実に難行苦行だったとのことだった。
レリーフも同様。忠実に復元するためにはどうしても細部の拡大が必要だが、手元にある資料だけでは分かりにくい。そこで最大限に拡大して一つ一つを再現していったとのことだが、まさにこの新聞記事に書いてある通りの、根気のいる作業なのだ。近日中に写真を撮影する予定だが、備忘録として掲載したい。
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