ガラスと背景グラフィックを組み合わせたサイン表示
- 2012.09.28
これは完成したばかりのJPタワーに設置された公開空地を知らしめるための自立サインだ。一般的にガラスに文字を印刷するときには、白文字にしろ黒文字にしろ視認性はあまり良くない。背景が透けるためにどうしても見にくくなってしまうのだ。であるのならば背景を塗りつぶせばということになるが、それをやってしまうとせっかくのガラス素材の最大の特徴である透明感が押しつぶされてしまう。
ガラスの透明感を最大限に活用しながらも、しかも視認性を高めるための工夫として、裏側より黒色フィルムを貼っているのだが、ちょっと離れて見るとその効果は一目瞭然だ。サインとしてガラス素材を利用するときに役に立つテクニックだが、裏面の黒色三本ラインは実に上品な仕上がりだった。
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