石に描いた風景写真と模様
- 2012.07.10
丸の内北口ビルのエントランスフロアには他所では見ることが出来ない、石に彫り込んだ(あるいは吹き付けた)図柄があたり一面に広がっている。そのことについては全然知らなかったが、わざわざお客さんがその場所まで案内してくれて、その凄さを教えてくれたのだ。
室内なので写真撮影は断念したが、その代わりに同等の仕上がりの製品が外部にあり、それを撮影したのが本日掲載した写真だ。実際に壁面石部分に手を触れてみると確かに凹凸感があるのだが、石に関しては門外漢なので彫り込んであるのか、それとも吹き付けてあるのかがにわかには分からなかった。が、驚異的なのは3枚目,4枚目に掲載した写真のように、平坦部ではなく傾斜がついた端部まで図柄が彫り込んであることだ。
金属加工製品でさえ、傾斜端部に彫り込むことは難儀を極めるのに石でそれを行うとは一体どのような手法なのだろう。機会があれば是非とも専門業者に確認してみたいものだが、最後に掲載した都バスの写真は地面に彫り込んであるにも関わらず、汚れが殆どなく実に綺麗に見えた。
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