東京駅丸の内駅舎の保存・復元工事が完了した-その4
- 2012.10.05
足かけ5年にも及ぶ大工事であるならば費用もだいぶかかっただろうと思っていたのだが、つい先日テレビを見ていたら、JR東京駅の空中権を売却することにより、JR側は殆ど費用を支払うことなく全部で約500億円の資金を調達したという。
本来ならばJR東京駅上空に建設出来るはずの高層建物の権利を、丸の内側および八重洲側の高層ビル6棟に売却、そして約500億円の資金を捻出したということになるようだが、なんともユニークな発想で実に面白い。
●JRが東京駅の復元工費500億を調達できた“空中権”とは?
さてそのJR東京駅の内部の写真を撮影してみた。復元されたドーム天井の干支を含めた話題が各所で話題になっているが、気になったのは落下防止のためか網が張り巡らせてあったこと。大地震対策なのかどうかまでは分からなかったが、これがあるとなかなか焦点が合わせにくいのだ。
Googleマップ ストリートビューで見たい方はこちらをクリック