iPhone 5対応のバッテリー内蔵ケースが発売された
- 2012.11.25
新型iPhoneになってから気に入っていることの一つとして上げられるのが、Lightningコネクタ。iPhone周辺機器を揃えている人は従来コネクタとの互換性がないので買い直しになってしまうのだろうが、充電するときに差し込む向きを確認しないで挿入出来るのはとても便利だ。いま現在PCと周辺機器とを接続するときの代表的な接続ケーブルはUSBだが、PCによっては差し込む方向を覚えていないと毎回入れ直しになってしまう。なぜPC周辺機器だけ差し込むときの方向性があるのかは知らないが、いずれにしてもユーザからすればLightningコネクタの方が利便性が高い。
アップル独自規格なのでその詳細は不明だが、iPhone5が発売される前には以下の記事がITmediaに掲載されていた。どうやらLightningコネクタ対応製品が出回るまでには時間がかかりそうだが、いま一番必要な周辺機器と言えば、iPhone
5対応のバッテリー内蔵ケース。web巡回やメールチェックだけならば一日はなんとか持ちそうだが、写真を撮影したりするととても一日は持たない。なのでバッテリー内蔵ケースが発売されるのを楽しみにしているのだが、これがなかなか出そろわないのだ。普通に考えればこの手の周辺機器は一か月ぐらいすれば大量に出回りそうなのに、すでに二か月以上も経過しているのになぜだろうと思ってしまう。
●新型コネクタ対応製品、サードパーティの開発は難しい?――Appleが制限との噂 Appleは、iPhone 5などの最新モデルから新たにLightningコネクタを採用しているが、同社がサードパーティによるLightningケーブルの製造に厳しい制限を設けるという情報が出ている。このコネクタはチップを内蔵していることからサードパーティによるケーブル開発は難しいといわれており、Appleの思惑が気になるところだ。 Appleは、iPod、iPhone、iPadに接続できるアクセサリーのサードパーティによる開発を認めるライセンスプログラム「MFi Program」を展開している。同プログラムの下で認められたアクセサリーはMFiロゴを付けて販売されており、一定の市場を形成している。 Apple製品に関する情報サイト「iLounge」によると、AppleはこのMFi Programを変更し、Lightning向けアクセサリの開発・製造について、Appleが認めた工場でしか製造できないなど厳しい制限を設けるようだ。iLoungeはこの情報を「信頼できる情報筋から得た」といい、現時点では、Lightningアクセサリーの製造を認可された工場はないとのことだ。Appleは11月に中国でMFi Program変更に関するセミナーを開催する予定だという。 AppleはiPhone 5で、これまでの30ピンコネクタからLightningにコネクタを変更した。Lightningには、従来のものより80%小型化され、裏表を気にせずに挿入できるなどの長所があるが、この変更によって既存の30ピンに対応した充電器などのアクセサリは使えなった。これに対応するため、AppleはLightning用の30ピンアダプタを販売している。 |
と思っていたらサンコーレアモノショップからついにバッテリー内蔵ケースが発売された。購入するかどうかはさておき他社からも早くバッテリー内蔵ケースが発売されることを切に望みたい。