au iPhoneを購入するべきかどうか?
- 2011.10.09
今までiPhoneを購入しようと思ったことはあったが、その通信状況の悪さからメイン携帯として使うことは躊躇していた。一時期格安ソフトバンク携帯を購入したことはあったものの、ドコモの電波状況と比較するとその差は一目瞭然。経験的には地下街や建物内部なればなるほど通信状況が悪くなり、ドコモOKでソフトバンクはだめのケースは数え切れないほどあったが、その逆は殆ど記憶がない。
もちろん使い方には個人差があるためにソフトバンク携帯はだめと決めつけるつもりは毛頭無いが、同様の事例はいろんな掲示板で書き込みがあるので当たらずとも遠からずだろう。
●使えないソフトバンク携帯」 共同通信デスクが怒ったわけ
生死を賭けるような取材を行わなければならない最前線に居る人達ならともかく、一般の仕事ではそこまで要求されることはないものの、さすがに使いたいときに使えない携帯電話ではちょっとまずい。そんなわけでソフトバンクiPhoneは遠慮していたのだが、ここに来てようやく風向きが変わってきた。
まさかauからiPhoneが発売になるとは思わなかったが、通信状況に関してはドコモとauはほぼ互角。以下のサイトは法人及び個人の直近の携帯電話顧客満足度を調べたものだが、ITmediaの通話品質項目を見ると、40点満点中、ドコモ33.6、au32.1、ソフトバンク8.8とやはりソフトバンクの通話品質に不満を感じている人はかなり多い。
●法人向け携帯電話・PHSサービス顧客満足度、第1位はどのキャリア?
●ケータイの顧客満足度、auがトップに――日経BPコンサルティング調べ
au iPhoneであれば通信状況を気にする必要は現時点では全くないと言えるが、問題は現在は良好であったとしてもiPhoneの大量販売あるいはソフトバンクiPhoneからの流入により、劣化する可能性があることだ。ネット情報なのでどこまで信憑性があるのかは分からないが、ソフトバンクiPhoneの年間販売台数、というよりもアップルからのノルマは200万台前後と言われ、auもほぼ同様のノルマを突きつけられている可能性は高い。
●通信量の増大でパケット定額プランが廃止、iPhoneをはじめとした携帯電話やiPadが対象に
2010年06月03日 16時34分37秒
米国ではスマートフォンの3G回線パケットを抑えるために定額プランを廃止し、ここ日本でも近い将来追随する動きがあると聞く。ドコモの次世代Xiデータプランは段階制の課金を提示しているところを見ると、やはりスマートフォンによる回線逼迫は相当なものがあるのだろう。とはいえ、au iPhoneは実に魅力的だ。au
iPhone発売にあたり料金プランをソフトバンクと同様の水準にするのか、それとも自社回線の品質の良さを理由に月額料金を引き上げるのかは相当な議論が交わされたはずだが、個人的には多少料金が高くとも、au iPhoneを選択したいと考えている。