iMacの購入にあたって

  • 2011.01.16
By Black and Blue

今年の夏にMacintosh OSが大幅に変わるらしい。『iOSを通じて得た知見を次世代の"Mac OS X"に活かそうという姿勢』とのことだが、過去学んだ経験則からすればOSが大幅に変わるということは、発売後しばらくの間OSは安定しないということを意味する。

●2011年夏リリースの『Mac OS X 10.7 Lion』がチラリとお披露目されました

特に危ないのが各種機器のドライバや既存アプリだろう。常に新しい機能を積極的に取り入れて楽しむ人も居れば、業務上OSの安定性を第一に求める人など、OSに何を求めるかは人によって千差万別だ。新しいOSをすぐにインストールして業務効率が劇的に改善するのならばともかく、不安定さから生じる時間的な損失を回避するために労力を注ぎ込んだ方が多かったのだ。

そのため新OSが発売されても仕事で使うことを考慮すれば、発売後数か月は見送ってきた。だから逆の意味で考えると、現在発売されているMacintosh OS 10.6はいまが一番完成度が高いとき。安定性の面から判断すれば買い時だろうと思って、iMacの価格を調べてみた。

●iMac MC508J/A [3060]

2010年7月28日発売で価格9万円前後と確かに求めやすい。が、個体差なのか、『問題というのは、ディスプレイのトップが寒色で下が暖色に見えること。真っ白の画面で見ると、冷たいブルーから、少し黄ばんだ色になってく感じ。以下の図を見ると話が早いですかね』という現象が生じるらしい。

折しもインテル新型CPU Sandy Bridgeが発売されたこともあり、同CPUがiMacに搭載されて即発売になるなどの噂もあり、購入すべきかどうか判断に迷う。Windows,Macintoshデュアルブートもいいが、Macintoshで仮想環境を作りその中でWindowsを走らせる方法もあり、さらにはUbuntuも入れたいしと環境構築の方針をはっきりと決めねばなるまい。いずれにしても2月ぐらいには結論を下して掲載する予定です。