楽天コボタッチのレビュー・口コミにおける評価
- 2012.07.29
アマゾン一択なので購入する予定は全くないが、やはり本格的な電子書籍端末として、楽天コボタッチの出来映えは気になるところ。初期製品購入者の騒ぎは沈静化しつつあるようだが、騒動後の三木谷社長の発言を巡って再び騒ぎ出してきた感がある。もう少しオブラートに包んだ発言に終始すればいいと思うのだが、騒動事態をあまり反省すること無く、強行突破を図ろうとする姿勢がありありと窺える。今後乱立が予想される電子書籍業界だが、いずれ淘汰され、残るのはほんの一握り。あまりユーザをないがしろにしていると早晩離れていく人も多くなるに違いない。
それにしてもあまりの出来の悪さからレビュー・口コミが非公開となっているのは困ったもの。とはいえ検索をすると簡単に見つかるので、詳細はこちらから。さて期待のアマゾンKindleだが、いよいよ9月には登場しそうな気配が濃厚となってきた。
●細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ 楽天・三木谷社長、Kobo騒動を語る
●コボの出足は大成功、ネガティブな口コミは誤情報だから消し、内容を吟味して再掲載する
●「kobo touch」に関するレビュー・口コミ
●米アマゾン、9月にも電子書籍配信開始 日本向け
[掲載]2012年07月28日
インターネット通販大手の米アマゾン社は、日本国内向け電子書籍配信サービスについて、8月末から9月にかけての開始をめざして最終調整に入った。作品提供を受けることで角川グループと大筋合意。新潮社も提供に前向きだ。講談社との交渉も大詰めを迎えている。電子書籍を読むための端末「キンドル」も国内で発売する。
アマゾンの参入で、国内の電子書籍市場は活性化する。今月、楽天が電子書籍端末を売り出したばかり。今後はグーグルやアップルの電子書店の本格展開も予想され、国内外の企業による覇権争いは激化する。
アマゾンはこのほど、電子書籍の世界標準規格で、縦書きの日本語にも対応できる「EPUB(イーパブ)3」などで作ったファイルをキンドルで読める規格に変換するプログラムを公開。出版社にガイドラインを提供した。