シンガポールの巨大庭園スーパーツリーその1
- 2012.07.30
2010年08月23日に掲載した『シンガポールのマリーナベイサンズ-その2』
以前掲載したシンガポールのマリーナベイサンズのすぐ近くに巨大植物園が出現した。ネットを巡回しているときに偶然写真を見つけたのだが、最初見たときにはなんと大きな樹木なんだろうと、そのあまりの精巧さに驚いてしまった。将来的には木々の上にレストランも計画されているとのこと。詳細はシンガポール政府観光局の公式サイトから。
●ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがオープン!
明日6月29日、マリーナ・ベイ・サンズの隣に大きな植物園がオープンします。マリーナ湾に面した3つの場所を総称する「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」ですが、そのメインとなる「ベイ・サウス」が開業となります。
見どころは、巨大なドーム(フラワードームとクラウド・フォレスト)と人工の木「スーパーツリー」です。ドームは常夏のシンガポールにあって地中海の気候を再現するというもので、気温は23-25度に保たれており、温帯の木々や植物が展示されています。特別なものとしては、セネガルから来たバオバブの木や、樹齢1000年といわれるオリーブの木などがあります。
フラワードームには、ロンドンのミシュラン1つ星シェフ、ジェイソン・アサートンによる「ポーレン」というモダン・ヨーロピアンレストランもオープン。もう一つのみどころ、スーパーツリーはこの植物園のアイコンともいえる建造物。25~50メートルの高さで、最も高いスーパーツリーの屋上にはレストランも開業の予定です。
スーパーツリー2本をつなぐ遊歩道もあり、園内の景色を堪能できます。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへの入場は無料ですが、2つのドームとスーパーツリーの遊歩道は有料となります。ガーデンのオープン時間は午前5時から午前2時まで。午前7時から開いている飲食施設もありますので、マリーナ地区にお泊りの際は朝食がてら散歩に行ってみるのもいいですね。MRTで行くには、ベイフロント駅の出口Bが便利です。詳しくは公式サイト(英文)をご覧ください。
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