水道水の放射能測定と福島原発付近の気象情報

  • 2011.03.26
By Black and Blue

水道水の放射能の影響等について

金町浄水場から基準値を超えるヨウ素が検出されたとの報道が広まるや否や、スーパーやコンビニエンスストアに顧客が殺到し、あっという間にペットボトルが完売したらしいが、ここに来てやはり福島原発から漏れ出している放射線の影響が確実に農作物や飲料水に出始めている。自らの危険を顧みず、まさに生死を賭けて最前線で作業に従事している人達が居るのは理解しているが、今のところ福島原発の状況は被災後と全く変わらず危機的な状況を脱していないと言っていいだろう。終息に向かうのか、それとも大量の放射線物質を巻散らかすのか、まさに一進一退の攻防を続けている真っ最中で、見通しは全く立っていない。

やはり自分の身は自分で守るもの。農作物、飲料水等を含めて最終的にどれが安全で、どれが危険なのかを判断するのは自分しか居ないと思っているので、そのための情報入手は必須の作業となる。幸いにして調べる労苦さえ厭わなければネットを駆使することにより様々な情報が入手出来る便利な時代にはなってきている。玉石混合、種々雑多とは言いながらも冷静に各種の指標を見ていきたいと常々思っている。

●東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」23区と5市
2011.3.23 14:28

東京都は23日、水道局の金町浄水場(葛飾区)から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数値を測定したことを明らかにした。都によると、放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出したといい、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請した。乳児の水道水の摂取を控える地域は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。厚生労働省が示した乳児の飲用を控える暫定規制値は1キロあたり100ベクレル。

首都圏空港(成田空港・羽田空港)における放射線測定状況について

現在の成田空港近傍(茨城県鉾田市内)及び羽田空港近傍(神奈川県川崎市内)における放射線量の測定値について、別紙のとおりお知らせします。

【別紙】平成23年3月21日(午前)時点 現在のレベルでは、人体への影響はありません。
【担当】航空局空港部首都圏空港課 大辻・山口
    Tel:03-5253-8111(内49331・49322)
    Tel:03-5253-8721(直通)
    Fax:03-5253-1660



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首相官邸~放射線モニタリングデータについて