銀座ブルガリのクリスマスイルミネーション
- 2012.11.28
思わずはっと目を見張る夜景の美しさとは別に、一体どのような構造体になっているのかが不思議な銀座ブルガリ。建物端部からガラス全面張りを横断するようにイルミネーションを飾るのは、実はかなり難しいのだ。すぐ目の前の銀座カルティエのようにクリスマスギフトを模した縦横ラインならまだしも、斜めともなると果たしてその施工方法はいかにということで、側面からちょっと覗いてみると、やはりしっかりと壁面に支持金物を取り付けている。
●銀座に巨大「白ヘビ」イルミ-ブルガリ銀座タワー5周年で ファサードに垂れ下がる巨大な白いヘビのイルミネーションが11月9日、ブルガリ銀座タワー(中央区銀座2)で点灯した。(銀座経済新聞) 昨年3月、1884年創業以来の一族経営に終止符を打ち、仏・高級ブランドグループLVMH傘下に入った同ブランド。今年2月には、クリスチャン・ディオールの再生やフェンディの成長に尽力してきたマイケル・バークさんがCEOに就任。現在はブランド全体での「長期ビジョンでの大口投資」に乗り出しており、日本国内でも阪急うめだ本店、新宿伊勢丹、千葉そごうなど、相次ぐリニューアル・新規出店を進めている。 同ブランド最大の旗艦店として2007年に開業したブルガリ銀座タワーでは、3階のブライダルフロアをリニューアル。併せてタワー開業5周年を記念して、11月10日より「イタリア至高の輝き展」をスタートさせる。会場はタワー8階プライベートラウンジと同4階サローネで、エリザベス・テーラーのプライベート・コレクションや、同ブランド128年の歴史を通して生み出してきた希少なジュエリーアーカイブ約90点を一挙に公開。入場無料。12月30日まで。 白ヘビのイルミネーションは、マイケル・バーグCEOが来日した11月9日に初点灯。ヘビは同ブランドの代表的なシリーズ「セルペンティ」の名で知られるおなじみのモチーフで、10階建てのビルを囲むように輝くヘビの装飾は「5周年へのプレゼント」と同CEO。日本では白ヘビは縁起がいいとされ、来年の干支(えと)は「巳」だが、今回のイルミネーションは干支ではなくセルペンティにちなんだものだという。 タワーが構える銀座・中央通りでは、同タワーと向かい合う「カルティエ銀座2丁目店」(銀座2)でギフトボックスをモチーフにした赤と黄色のイルミネーションが点灯中。10日には銀座の冬の風物詩として知られるミキモト銀座本店(銀座4)のクリスマスツリーも点灯する予定で、中央通りを彩るイルミネーションが間もなく出そろう。同タワーのイルミネーションの点灯は18時~24時。点灯終了日時は未定(年内は点灯)。 |
ヤフー記事によると白蛇を模したイルミネーションとのことだが、道理で動的なイメージを連想させるわけだ。このまま常設されたとしても決して建物外観を損ねるものではないが、年明けには確実に取り外されてしまうのだろう。
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