ゆかりの深い京橋の地に誕生した環境オフィスビル
- 2012.08.31
2012年08月01日(水曜日) 読売新聞朝刊35頁より引用
素晴らしい新聞広告だなと思ったのは『お江戸のエコライフをしのぐ、超環境オフィスが誕生しました。』との一文とその背景となったイラスト。ゆかりの深い土地に誕生した最先端高層オフィスビルとそれを眺望する江戸庶民との対比が、悠久の時間の流れを感じさせつつも、確実に環境技術を進化させ、現代社会に順応しようとしている様子が窺えたからだ。
以下のサイトに詳しいことが書かれているが、写真を見ると窓ガラスの上にさらに黒いパネルが所々に設置されている。『さらに周りの窓部の一部には太陽光パネルを組み込み、年間8万4000キロワット時の発電量を持つ。これで昼間の社内のLED照明の電力を賄うことができる』とのこと。窓ガラスそのものに太陽光パネルを組み込んでいるらしい。
●清水建設「超環境型オフィス」 新本社ビルでCO2排出62%減
水建設は、徹底した省エネと快適性を両立させたオフィスビルを、1日から業務を始めた新本社ビル(東京・京橋)で実現した。自然光を効率よく活用して室内を明るくするほか、熱伝導の性質を利用した輻射(ふくしゃ)空調を導入するなどして、二酸化炭素(CO2)排出量を東京都内のビルの平均値と比べて62%削減する“超環境型"となる見込みだ。同社は都心では困難とされる「ゼロ・カーボン(CO2排出ゼロ)ビル」の目標達成に向けスタートラインに立った。
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