小江戸情緒豊かな川越の街並み-その3
- 2012.06.28
陶舗やまわの公式サイトには1893年5月24日に完成したと記述されているので、すでに119年が経過していることになるが、時間の経過と共に古色蒼然とした味わいがますます深まり、より重厚感が感じられるのが、9,10,11,12枚目の写真。それにしてもこれだけの厚みがある瓦が載っているとその重さに耐えかねてなどと心配してしまうが、威風堂々とした佇まいはどの角度から見ても人を引きつける魅力に満ち溢れており、矯めつ眇めつ眺めてしまうのだ。
建物の外観以外にも思わず見入ってしまう作り物の写真をいくつか掲載したが、細かいところまで見ていたらあっという間に時間が経過してしまう。個々人の思い出が凝縮され、珠玉の小品が散りばめられた宝石箱のような街並み、そんな印象を受けてしまう。
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