最終選考に残った国立競技場のデザイン案11点
- 2012.11.20
『新国立競技場デザインはザハ・ハディド氏の作品に決定』した。2014年7月から解体に入り、2015年10月の着工、2019年3月末の完成を目指すとのことなので、完成するのはまだだいぶ先。なので備忘録として最終選考の11案を残しておくことにした。どれもこれも現在の国立競技場からは見違えるほどの斬新なデザインを提案しており、こちらもいいかもと思うのだが、いずれにしても日の目を見ることが出来るのはただ一つ。が、個人的に気になったのは、実はこのデザイン案の角度から眺めることは一般的には殆ど不可能なのだ。
●妹島さんら11点が1次通過 国立競技場の改築デザイン 日本スポーツ振興センターは30日、改築を目指す国立競技場(東京都新宿区)の国際デザイン・コンクールで国内外からの応募総数46点の1次審査結果を発表し、最終審査に11点が進んだ。2010年に建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞した妹島和世さんが代表のグループや、今年のベネチア・ビエンナーレ国際建築展で最優秀賞の金獅子賞に輝いた伊東豊雄氏の作品などが残った。建築家の安藤忠雄氏が委員長を務める審査委員会で11月7日に最終審査が行われ、最優秀賞などを決定する。同競技場は19年のラグビー・ワールドカップ(W杯)開催などのため、8万人収容で開閉式の屋根付きなどがデザインの条件だった。 |
以下のGoogleマップを見ても分かるように周囲に高層建築物は殆どなく、JR信濃町駅からは目線の高さ。なので見上げることはあっても、鳥瞰するのはかなり難しいような気がする。デザイン案はどれもこれも鳥の目線で描かれているが、実際に見たときにはどうなるのか、今から完成が楽しみだ。
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