二世代前付属iLifeをMountain Lionにインストールする
- 2012.10.14
昨日の日記でiMacにWindows7とMountain Lionをインストールしたと書いたが、一番気になったのは『iLife』。Macintosh専門アプリとして『iPhoto、iMovie、GarageBand、iWeb』が購入時に同梱されているのだが、これが果たしてMountainLion上で動作するのだろうかということだった。というのもこの日記に書いているように、OS10.7では実験こそしなかったものの、他サイトの記事を読んで『iLife』をOS 10.7 Lionにインストールすることは断念したからだ。
OS 10.6 Snow Leopard →購入時に付属品として『iLife』
OS 10.7 Lion →他サイトの記事を読んで『iLife』インストール断念。
OS 10.8 Mountain Lion →今回『iLife』をインストールする予定のOS
もしWindows版が発売されていれば別だが、今までこのiLifeは積極的に活用したことがなく、いつもインストールしておくだけ。ところがiLifeに入っているiPhotoがiCloud上の写真を管理するのに最適だということが分かって来たので一念発起して使ってみることにした。
とはいえ、いま手元にあるのは二世代前のOSに付属していたiLifeのDVD。それを最新OSであるMountain Lionにインストールするのもちょっと危険な匂いがするのだ。画面上はインストールが完了したように見えても、実際にソフトが起動せず。なにやらシステムが不調になり、OS再初期化を余儀なくされるという事例が過去何度あったのかは覚えていないが、もう二世代前のOSの付属品というだけでちょっと構えてしまう。
一番いいのはMac App Storeで最新版のiLifeを購入することなのだろうが、やはり数千円のお金がかかる。要するに最新版iLifeをMac App Storeで購入するべきか?それともトラブル発生覚悟の上で二世代前のOS付属品DVDをインストールするべきなのかの択一問題なわけだが、ネットで調べてみても明確な結果が書かれたサイトを見つけることが出来なかった。
早くインストールしてシステム構築を完了させたい焦りの気持ちもあったことから、物は試しでインストール。しばらく放置したのち、無事に起動した時には嬉しくなってしまったが、さらに驚いたのはその後、iLifeのアップデート通知が到着したことだ。つまりSnow Leopard付属のiLifeを最新版Mountain Lionにインストールすることは可能であり、インストール完了後は最新版のiLifeまで自動的にアップグレードしてくれるのだ。
なにやら得したような気がするが、そういえばiPhone4Sで購入した辞書『大辞林』が追加費用なくしてiPadでもインストール可能、かつ動作することを考えると、このあたりはアップル太っ腹というべきなのかもしれない。これであともう1台のMacintoshノートPCであるMacBookにインストール出来れば文句なしなのだが、さすがにそこまでは甘くないか。