東京スカイツリーの隅田川デジタル絵巻が綺麗だった

  • 2012.06.14
By Black and Blue



東京スカイツリータウンには様々な催し物があり、隅から隅まで全部見るには1日ではとても回りきれないぐらいだ。水族館が隣接しているのは知っていたが、さすがにスカイツリー展望台をぐるぐる回った後だと少々疲れ気味。さてそのスカイツリー団体フロアの1階には『隅田川デジタル絵巻』と称した、実に魅力的なデジタルサイネージが設置されていた。

写真1枚目の明るい箇所が可動部分で、それ以外の場所はいわゆるはめ殺しの動かない部分になるのだが、これだけ広範囲に展開されていると思わず見入ってしまう。隅田川を中心にその周辺の街並みを描いているが、よく見ると忠実に再現とまではいかなく、だいぶデフォルメして描いているのが分かる。とはいえ、東京スカイツリーを中心とした下町界隈の風情が感じられてとても親しみやすい。一見の価値はあると思う。なお動画閲覧にはQuickTimeが必要です。

動画 撮影時間6秒



シャープ、東京スカイツリータウン「隅田川デジタル絵巻」にデジタルサイネージ納入
5月22日(火)16時10分配信

シャープは22日、60V型液晶ディスプレイを用いたマルチディスプレイシステムなど、計122台のデジタルサイネージを、「東京スカイツリータウン」に納入したことを発表した。納入されたのは、60V型液晶ディスプレイ「PN-V601」25台、60V型高輝度液晶ディスプレイ「PN-V602」2台、52V型/47V型/42V型/32V型液晶ディスプレイ「PN-E521/E471/E421/T321」95台などとなっている。

東京スカイツリー団体フロア(1階)には、江戸・東京の風景や営みを描いた、全長45mの「隅田川デジタル絵巻」が設置されている。60V型液晶ディスプレイ13台が、その中央部に横一列に設置され、隅田川を中心として両岸にひろがる情景をアニメーションで紹介する内容となっている。団体が出発ゲートまで移動する導線に沿う形となっており、アニメーションと壁画を楽しめるという。

この他にも、東京スカイツリータウン内の「ソラマチ商店街」、エレベータホールなどに、32V型~60V型の液晶ディスプレイが多数設置され、来場客への情報提供などに活用されているとのこと。

なお過去に掲載したスカイツリーの情報はこちらから

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