Windows8対応のウイルス対策ソフト
- 2012.03.31
2011年08月20日に『2012年4月Vistaのサポートが終了すると』を投稿したが、そろそろサポート期間の終了だと思っていたら、事態は急転直下、なんと『2017年4月11日まで延長サポートが適用され、セキュリティ更新プログラムの提供が受けられる』らしい。
【速報】米MSが個人向けVistaのサポート打ち切りを撤回、2017年まで延長
残り2カ月という土壇場で方針転換、2017年4月11日まで延長サポートを提供
米マイクロソフトは、個人ユーザー向けの「Windows Vista Home Premium」「同 Home Basic」「同Ultimate」のサポート期間を2017年4月11日まで約5年間延長したもようだ。個人向けVistaは、これまで約2カ月先の2012年4月10日にサポートを終了する予定だったが、土壇場で撤回した形になる。同社から正式な広報発表はまだないが、同社のWebページには、方針転換後のサポート終了日が記載されている。
今現在はWindows Vistaと7のデュアルブートPCにしており、その時々の気分によって使い分けている。両OSともにほぼ同じソフトをインストールしており、実はどちらのOSを使用しても得られる効果に関して大して差はないのだが、個人的にはVistaのインターフェイスがWindows7のそれよりも好きなので、なんとか延命させたいと考えていたのだ。とはいえ、Windows VistaとWindows7を使用していると、やはり感覚的には多少Windows7の方が軽妙に動作するために、動作速度で選ぶならばWindows7。なので、サポート期間終了とともに、Windows7とWindows8のデュアルブートに移行しようかなとも考えていた。
その矢先のサポート期間の延長なので喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら、ちょっと複雑な心境だが、まあインターフェイスそのものはWindows Vistaが好きなのでこれはこれで良しとしなくてはならないのだろう。でもやっぱりWindows8のメトロインターフェイスに興味を引かれるのも事実。業務上、やっぱりWindows主体なので、大幅刷新となるインターフェイスが果たしてデスクトップPCで使用可能なのかどうか、ちょっと調べてみたい気持ちも強いのだ。
今までWindowsのβ版をインストールしたことは一度も無い。というのもやはりβ版ではウイルス対策ソフトが対応していないためにどうしても無防備のまま利用することになり、一抹の不安を拭い去ることが出来ないからだが、調べてみたらなんとすでにWindows8 Consumer Previewに対応したウイルス対策ソフトがリリースされているとのこと、しかも無償で利用出来るという。
●「アバスト! 無料アンチウイルス」が「Windows 8 Consumer Preview」に対応
チェコのAVAST Softwareは7日(現地時間)、無償で利用できるウイルス・スパイウェア対策ソフト「アバスト! 無料アンチウイルス7」の最新正式版v7.0.1426を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
同社によると、v7.0.1426は2月29日(米国時間)に公開された“Windows8(コードネーム)”の一般ユーザー向けプレビュー版「Windows 8 Consumer Preview」へ対応するとのこと。編集部でも動作することを確認している。
大幅刷新OSの登場ともなると既存ドライバとの衝突問題など、安定して稼働するようになるまで数か月かかることも充分予想される。取りあえずWindows8 Consumer Previewに『アバスト!無料アンチウイルス』をインストールして、来るべきWindowsのニューワールドを楽しむのも一興かもしれない、いまはそんな感じがしている。