ヒューリック数寄屋橋ビルのGAP-その2
- 2011.04.21
2010年08月18日に掲載した『ヒューリック数寄屋橋ビルの外観』
2010年12月21日に掲載した『ヒューリック数寄屋橋ビルのGAP』
過去二回に分けて掲載したヒューリック数寄屋橋ビルだが、先日銀座を訪れたときにようやく全ての養生が取り外されてGAPが開店していた。個人的に気になったのは外壁全面を覆っているくねくねと曲がった飾り金物。中身が空洞のいわゆる角パイプ形状の加工だと製作するのが大変だし、かといって中身が詰まった無垢板切り出しでは費用がかかりすぎる。今までは養生シートで覆われているために、下から見上げてもなかなか判断しにくかったのだ。
カメラのズーム機能を活用して改めてみると、どうやら無垢板切り出しのように見える。一本一本の形状が異なり、おそらく同一形状の飾り金物はないと思われるだけに、かなりの手間暇がかかったのだろう。6枚目の写真を見ると縦長の長方形の額縁に止めたビス跡が微かに見えた。
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